施工事例:屋内用パワコン 交換工事

こんにちは。

ご無沙汰しております、平石です。

更新が出来ておらず、申し訳ございません。

施工案件は順調にこなしておりましたので

またご報告させて頂きたいと思います。

 

今回は近々のパワコン交換案件のご紹介です。

屋内パワコンで三洋電機製(販売はCICさんです)から

パナソニック製への交換です。

既設の三洋電機製のパワコンです。

銘板には2006年製とありました。

19年前の製品です。

さすが! 良く長持ちした!

という感じですね。

 

当時と今とではケーブルの取り込み口の場所が

違っているケースが多いです。

 

こちらは右上からの取り込みでした。

 

右上に端子台があります。

 

パワコン設置用の取付板ですが、

既設の分。

 

新規に設置するパワコンの分。

技術や考え方が進んで軽量化されてます。

小さくて軽いと施工もしやすいです。

 

 

パワコンも少し横長にスリムになった感じです。

 

新規設置分は右田からの取り込みになります。

こちらのお家は上側のスペースに余裕がありましたので

穴を下に広げることなく設置できます。

型紙がありますので、大変便利です。

元々の穴はサイズの違いから使えませんでしたので

新たに壁内の地を探していきます。

 

ケーブルの取り込みや端子上げが終わっているので

屋内用パワコンの交換は早いです。

 

端子台です。

先の電気屋さんは小さい穴できれいに配線して

おられましたね。

こうやって、電気屋はどうしても人の工事の感想を

持ちます。

なので、出来るだけ綺麗な工事をしていきたいと

思っています!

 

ところで今回は屋内パワコンなので、

屋外に接続箱があります。

屋根から直流ケーブルをPF管で降ろしてきて

接続箱に取り込みます。

こんな感じでしたが、やはり配管はきれいです。

現在はPFD管と言ってPF管に外膜がついた二重管を

使用しますが、当時は商品がなかったので

一重管です。

20年近く日光に耐えてきますが、やはり劣化します。

ご主人さんがカーブのところで割れてきていて

大丈夫かなとご相談くださいました。

直流ケーブル自体は保護部分が分厚いので問題ありません。

 

ただ、上に穴が開いたとなると雨水が入ってくるのではと

気になります。

 

接続箱への取り込みはUの字になっている濃いグレーの

PF管です。

個々の一番下がった部分に穴があいていれば

水抜きが出来ますのでいいのですが、

今回はなかったので由村に開けてもらいました。

 

結構水が溜まっていました。

PF管に割れがある場合は気を付けても良いかもしれません。

 

接続箱のブレーカーを上げて、

新しいパワコンの起動を確認します。

300秒カウントが始まりましたので問題なさそうです。

 

発電の確認が出来ましたので、蓋をして完了です。

今回のお客様は今までの使用方法から考慮されて

モニターは不要とされましたのでこれで全ての

施工が終わりです。

弊社を見つけて下さってお声がけ頂きまして

ありがとうございました。

 

 

弊社株式会社大西デンキシステムでは

太陽光発電システムにや蓄電池などに関して

一般家庭・産業用問わずお問い合わせいただければと

考えています。

お気軽にご連絡くださいませ。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました