メンテナンス事例 : 三相10kWパワコンの交換工事

こんにちは。

営業の平石です。

この冬は本当に暖かいですね。

雪ではなくて、雨の予報が入っています。

これも温暖化の影響でしょうか。

 

微力ながら省エネ、再エネに関するお仕事をさせて頂いている訳ですが、

新しく太陽光発電システムを売るばかりではなく、

既にある発電設備の健康を保つのも大事な仕事だと思っています。

 

弊社での販売、施工以外でもご相談があれば

基本的にお伺いはさせて頂いています。

住宅でのご相談が多いのですが、産業でのお話がありましたので

ご紹介します。

 

昨年の夏ごろに最初のお話がありまして「保守・点検」の形で行きました。

取りあえず、草引きはしました。

野立ての発電所には色々なリスクもありますが、

雑草は結構大敵です。

電路に問題が起きたり、モジュールを割ったりします。

雑草に関しては、確認をお勧めします。

 

 

パワコン廻りをきれいにして、点検を始めます。

 

 

停止させて、目視から始めるのですが、

ん?

パワコンの蓋の奥隅が気になる。

拡大はしませんが、アリさんが暮らしていました。子育て中でした。

 

内蓋の中にも入りこんでいました。

これは掃除をして、シールなどもやり直して

しばらく様子を見ることにしました。

 

 

その後、原因は不明ながら結局不具合が出たこともあり、

数か月後の先日にパワコンを交換することになりました。

 

行ってみると、冬なので雑草問題は大丈夫です!

でも、夏はまた生えてたみたいですね。枯草だらけです。

 

前回、きちんとしたはずのアリさんはというと

残念ながら増殖してました。

 

どこから入ってきているのか分かりませんが、

植物にしろ小動物にしろ、その営みの力は侮れないと実感しました。

 

その力はあなどれないものの、すぐ下が地面なのに

なんてズボラなアリさんなんだ、とも思いました。

パワコンは5台ありますが、1台だけの事でした。

なんで、どこから、どうやって入ってきたのか聞いてみたいです。

 

これが原因では無いと思いますが、今後の対策はしっかりします。

既設の機器ですので、配管・配線を活かしながらの工事になります。

機種が新しくなっていて、若干違います。

自社工事案件ではないので、配線を読み解きながらですので

想定より時間がかかりました。

正直、結構大変でした。

 

設置終了です。

端から起動を確認していきます。

アリさん関係はシールをきちんと確認した上に周囲に忌避剤をまいて来ました。

機器に薬剤を掛けるわけにいかないのが残念です。

 

また、様子を見に行きたいと思います。

 

キレイな発電所です。

今後も頑張って元気に動いてほしいものです。

 

株式会社 大西デンキシステムでは、太陽光発電システムの

販売・施工の他、保守・点検などのご相談も承ります。

お気軽にご相談ください。

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