いい塩梅~2024年3月号~

こんにちは、総務部です!

3月、寒さと暑さのマリアージュすぎて混乱してきました。お体、調子悪くないですか?

“「三寒四温うつ」とは? 寒暖差に負けない自律神経の安定が対策のポイント

春先のこの時季は、寒い日が3日ほど続いた後に比較的暖かい日が4日ほど続く、「三寒四温(さんかんしおん)」という現象が周期的に訪れます。

本格的な春の近づきを現す天候ですが、日々の寒暖差が激しいことが原因で、「三寒四温うつ」と呼ばれるメンタル不調に陥ってしまう人も少なくありません。

三寒四温の寒暖差がメンタル不調を招く理由や予防・対策法などについて、横浜鶴見リハビリテーション病院(横浜市鶴見区)の吉田勝明院長に解説して頂きました。

■寒暖差が自律神経の乱れを招く

三寒四温の寒暖差がメンタル不調を招くのは、どのような理由によるのでしょうか。

「寒暖差によって自律神経の乱れが引き起こされてしまうことが原因です。

自律神経とは無意識のうちに血圧、呼吸、消化といった体の機能をコントロールして環境の変化に適応しようとする神経で、主に昼間の活動時に働く交感神経と、リラックスしている間や主に夜に働く副交感神経があります。

この2つのバランスが崩れると、心身の不調が生じてしまいます。

寒い時には体温を保つために皮膚の血管を収縮させたり、脂肪組織の代謝や心臓の拍動促進も自律神経の機能のひとつで、暖かい時には逆の機能がなされます。

ところが三寒四温の時季は激しい寒暖差によって相反する機能が繰り返されることから、心身の負担が大きくなって切り替えがうまくいかなくなり、自律神経の乱れにつながってしまうのです」(吉田院長)

自律神経の乱れは、心身にどのような悪影響を及ぼすのでしょうか。

「体の不調としては耳鳴りや頭痛、めまいや立ちくらみ、肩や首のこりや腰痛など、吐き気や下痢・便秘を起こすこともあります。

メンタル面では不安、うっかり、いらいら、落ち込み、不眠や怒りなどが生じます。それによって暴飲暴食や喫煙量の増加、暴言暴力行為などが起き、生活の乱れにつながっていきます。

これらがこの時季に長引くといわゆる『三寒四温うつ』といえる状態になって、抑うつあるいは躁(そう)状態、不安障害やパニック障害、のような精神疾患につながるだけでなく、自律神経失調症や循環器系疾患などの身体疾患にも直結する可能性があります」(吉田院長)

 

■春は他にもリスクが潜んでいる!?

三寒四温の時季には寒暖差のほかに心身に悪影響を与える要素があるのでしょうか。

「冬の終わりから春にかけての注意すべき環境因子としては、高気圧と低気圧が交互に通過することによる気圧や湿度の気象変動が激しいことと、花粉や黄砂の飛散も大きなストレスとなり、気がつかないうちにメンタルと身体に大きな負担がかかります。

また、日の出が早まり、日照時間も長くなる時期です。そのため、体内時計が『時差ボケ』のような状態になり、日中もだるさや眠気などを感じやすくなり、午後になると睡魔に襲われたりもするのです。

さらに、春になると勤め先での人事異動や転勤、卒業から新入学に伴う引っ越しなど生活環境が変化する機会も多く、それらがストレスの大きな原因になってしまいがちです」(吉田院長)

 

■「三寒四温うつ」を防ぐ5つの対策

「三寒四温うつ」を防ぐ5つの対策

 

①規則正しい生活習慣と適度な運動

②できるだけ寒暖差をなくす

③朝起きたら日光を浴びる

④花粉対策をしっかりする

⑤ぬるめの風呂に長時間浸かって汗をかく

三寒四温うつの予防には、どのような対策がありますか。

「うつにつながる自律神経の乱れを生じさせないように、この時期に特有のストレスと上手に付き合うなど、身体と心のバランスを保つことが必要です。具体的な対策として、次の5つが挙げられます」(吉田院長)

(1)規則正しい生活習慣と適度な運動
「体内時計が狂うと自律神経が乱れやすくなります。起きる時間、寝る時間を決め、十分な睡眠を取りましょう。特に起床時間を一定にすることが大切です。休養も必要です。休日はゆっくり過ごすという何もしない時間をつくりましょう。

また、適度な運動の習慣をつけましょう。運動は血流を促し、体温を高めに保つ効果があります。ストレッチ、ヨガ、水泳、ウォーキングやジョギングなど、軽めの運動をゆっくり長く続けるのがポイントです」(吉田院長)

(2)できるだけ寒暖差をなくす
「体温調節が難しい三寒四温の時季の寒暖差をなくすために、服装に気をつけてください。その日の天気予報を参考にしながら、着脱しやすい服装を選びましょう」(吉田院長)

(3)朝起きたら日光を浴びる
「空気がきれいな早朝の時間帯に起き、庭やベランダなどで太陽の光と外気を浴びてください。『幸せホルモン』と呼ばれるセロトニンが増え、不安の解消につながります。朝日を浴びるとメラトニンの分泌もコントロールされるので、時差ボケ対策にもなります。朝食前の散歩もおすすめです」(吉田院長)

(4)花粉対策をしっかりする
「花粉症の人は、それが心身不調の第一の原因かもしれません。花粉症は大きなストレスになるので、対策が不可欠です。必要があれば受診して専用の薬を服用・点眼し、マスクやメガネなどで防御してください」(吉田院長)

(5)ぬる目の風呂に長時間浸かって汗をかく
「夜にぬる目の風呂に長時間浸かって汗をかくことは自律神経の安定に効果的です。リラックスモードになって体内時計を整えるのにも役立ちます」(吉田院長)

三寒四温の寒暖差は身体に負担がかかるばかりでなく、心の不調を招くことがあります。5つの対策を実行して、明るい春を迎えましょう。”

記事引用元:
「三寒四温うつ」とは? 寒暖差に負けない自律神経の安定が対策のポイント – ウェザーニュース (weathernews.jp)

 

それでは今月もどうぞよろしくお願いいたします。

当社 工事情報


当社太陽光事業による工事事例をご紹介させていただきます。

【2019年】施工事例 : パワコン交換 三洋製→パナソニック

“さて、パワコンの交換のご依頼を受けましたので行って来ました。

HPを見て下さったそうで、ありがとうございます。

 

症状としてはパワコンが動いていない。

関西電力からその旨の連絡が来た(親切なサービスです)という事でした。

まずは下見です。

感電しないために接続箱でブレーカーを落としますが、

こちらも故障があり得ますのでチェックします。

 

 

接続箱は問題ないようでしたが、製造年月日を見ると

2006年製でした。

13年経過していますので同じときに設置されたパワコンが

故障してもなんらおかしくはありません。

この接続箱の方もいずれ交換時期が来ますのでお客様にお話はしておきました。

 

 

 

 

パワーコンディショナーです。

今はもう製造されていない三洋電機製です。

パナソニックがきちんと引き継いでいますので安心です。

また、技術が進んでいますので他のメーカーへの交換も出来ます。

 

今回はパナソニック製への交換でご提案しました。

 

 

パワコンの端子部分を改めて確認します。

 

 

取り外しました。

交換する新しい機種は壁に止めるための裏板が小さくなってきます。

 

 

以前のビス穴と比べるとかなり違いますね。

以前の穴もパワコンの機体のサイズは同じなので隠れます。

大丈夫!

端子台の位置も合ってますが、取り回しの為に

少々拡充いたしました。

 

 

取り付けました。

 

 

時間はほとんどかからない工事です。

無事再起動しました。

 

 

交換前は3.6kWのパネル容量に対して、5.5kWのパワコンがついていました。

パワコンの品質も上がっていますので、5.5kWまでの能力は必要ないと考え

交換には5.5kWとともに4.0kWのパワコンもお見積もりをお出ししました。

今回はご説明の上で、4.0kWの方で交換になりました。

交換費用を抑える事にもなります。

 

お客様のご希望や状況に応じてご相談に応じますので

お気軽にご連絡くださいませ。”

 

詳しくはこちら:
施工事例 : パワコン交換 三洋製→パナソニック | 滋賀県で太陽光発電・ソーラーシェアリングなら大西デンキシステム (ohnishi-denki.jp)

健康情報

今月は

-3月は自殺予防月間-

 

“毎年9月10日は、WHO世界保健機関が定めた「世界自殺予防デー」です。
日本では9月10日からの1週間を自殺予防デーにちなんで「自殺予防週間」としています。
また、3月1日から3月31日を「自殺対策強化月間」としています。

なぜ、日本では3月を「強化月間」としているのでしょうか?

 

春先に自殺が増える理由

この季節は、大人だけでなく子どもの自殺率も高まります。

新年度を迎えるにあたり、環境の変化に耐えられず「新しい環境を拒絶する」子どもも多いのです。
新しい環境への不安に関して、子どもは大人以上に過敏です。
しかし、社会経験が少ない子どもは、自分を守る術を知りません。

また、決算期を迎える企業も多く、精神的に追い込まれるサラリーマンが増加。
異動により、これまで培ってきた経験に基づく自信やネットワークをリセットするなど仕事の量的負担よりも「精神的なストレス」が高まる時期でもあります。

寒さの厳しい「冬」は、人々の気分や足取りを重くさせ、活動性が低下します。
しかし、寒さが緩み、陽の温かさを感じると、人は活動的になります。
これまで寒さで動きが鈍くなっていた人が、温かさに誘われて動き始める「春」は、その一歩を自殺への行動力として進めやすくなるという、季節的な要因もあるといわれています。

 

自殺者を誤解してませんか?

「死にたいと言う人は、言うだけで実行しない」

そんな言葉を耳にしたことはありませんか?

「本当に死にたいなら、さっさと実行しているはず」と、斜めから捉えていませんか?
「言っているだけで、死なないから大丈夫」と、根拠のない言葉を鵜呑みにしていませんか?

WHOによると自殺既遂者の9割が精神疾患を持ち、6割がその際に抑うつ状態あったと推定されており、日本では、高度救命救急センター搬送に搬送された自殺未遂者の8割以上に精神疾患が認められています。
また、実際の自殺者のうち “ 過去に自殺未遂をした人 ” が4割に上っており、死を口にする人の多くが、孤独、不安、抑うつ状態にあるといえます。

  •  死にたいのではなく“今の苦しさから逃れる方法として自殺しかない”と思い詰めている
  •  苦しさを呟いた「死にたい(死を考えるほどつらい)」がSOSと周囲は気付かない

このことからも、自殺未遂(自殺企図)者へのケアに取り組むことが自殺予防に繋がるともいえます。

 

身近な人を孤独にさせない

自殺(自殺企図)の可能性がある人を、早い段階で発見することが最も効果的ですが、環境も原因も複雑に絡まり、必ずしも精神科等への受診をしているとは限らないため、簡単なことではありません。
また、一人暮らしの人は、孤独に陥りやすく、自殺に向かう傾向もあるため、注意を払うことが必要です。

「死にたい」と呟く人がいたら、以下のことを心掛けてみてください。

  •  「何が辛いのか」を聴く
  •  その場で何かを解決することや提案は禁忌
  •  辛い気持ちを抱えた人と、真摯に向き合う

孤独に陥って思考が狭くなっている相手には、独りではないことを伝えましょう。

「私は、あなたがいなくなると哀しい」
「あなたは一人ではない」

この言葉が、周囲の誰かのいのちを守るきっかけとなることでしょう。”

出典:WHO「Preventing Suicide: a global imperative」
翻訳:独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 自殺予防総合対策センタ

 

■東京都福祉保健局【 東京都こころといのちのほっとナビ ~ここナビ~ 】
■厚生労働省【 自殺対策強化月間 】
■国立精神・神経医療研究センター【 こころの情報サイト 】
■厚生労働省【 こころもメンテしよう ~若者を支えるメンタルヘルスサイト~ 】
■警察庁【 令和5年の月別自殺者数について(12月末の暫定値) 】

 

記事引用元:
いのちを守る – 3月は自殺予防月間 – 産業保健新聞|ドクタートラスト運営 (ailesplus.com)

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