施工事例:10kW未満 産業用

こんにちは。

平石です。

今日も物凄く暑いですし、日差しが強いです。

温度が低ければ良く発電するかと思うのですが、

ご存じの通り、熱は抵抗になりますし、

気温によってはパワコンまで停止します。

 

人間も調子を崩して当たり前みたいな気温です。

皆様、大事にしていきましょう!

 

 

記事にするのが遅れましたが、まだそれほど暑くない

五月に産業用の10kW未満の施工をしてきました。

倉庫の屋根です。

以前ならこれだけの屋根があれば10kW以上にし、

また更に前なら全量売電にしたところです。

今は手続きやしばりが多くなってしまいました。

今回施工させて頂いたように過積載で10kW未満に

抑えるというのが話は早いと思います。

 

カバー工法の金属屋根です。

建物が古いため、屋根にかなりの不陸が出ていて

金具を配置する、までに相当時間がかかりました。

不陸調整用のプレートを入れて、太陽光パネルを

並べたときにがたつきが出ないようにします。

 

金具自体はこんなです。

ボルトで屋根材に設置します。

 

パコンと蓋のようにしめて、ここの上下に

上のパネルと下のパネルが乗ります。

ラックレス工法です。

 

そして、実は大変ショックだったのですが、

産業用のパネルが500Wを超えており、

効率が良いというより、サイズがでかいのです。

「持って運ぶ」これが本当に大変でした。

まして、屋根の上は足元が悪く、風も強いです。

屋根上はあまり大きいパネルは向かないのではないか!

と提案したいです。

 

電気の工事をしています。

まず、レイアウトです。

パワコン2台、ブレーカーなどのBOXです。

 

そして、ボックス内のレイアウト。

ファーウェイ製のパワコンなのでスマートロガーも

入ります。

一応、非常用コンセントもあります。

 

上から直流ケーブル(太陽電池から出てくる直流用の

電線です)が下りてきました。

これも事前にどう通すか考えてます。

パワコン2台の間を通って、左右に分かれます。

最近の、特に海外製のパワコンはPFD管ではなく

生線のまま接続されます。

 

このように頑張りました。

蓋をしめたところです。

規格が上がったのがかなり前の工事ですので、

平石が申請から竣工作業までさせて頂きました。

今頃頑張って発電してくれています。

 

皆様、お花を愛していらっしゃいますよね。

楽しませて頂いています。

 

弊社、株式会社大西デンキシステムでは

太陽光発電に関するご相談から設計・施工まで

材工共で請け負っております。

太陽光以外でも電気関係などお気軽にご相談ください。

お待ちしております。

コメント

タイトルとURLをコピーしました