このたびの令和6年能登半島地震により、犠牲になられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された全ての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、被災地にてご尽力されている皆様に深く敬意を表しますとともに、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
こんにちは、総務部です。
地域社会全体での防災意識を高め、
継続的に準備を進めることも大切ですね。
・耐震補強の強化
・地域の避難計画の見直し
・家具や家電の固定
・非常用備蓄の準備
・情報収集と伝達の整備
復旧・復興に向けて頑張っておられる方々に頭が上がりません。
どうすれば少しでも良い方向に進められるかを
微力ながら考え続けていくことを課題にしていきます。
それでは今月もどうぞよろしくお願いいたします。
当社 工事情報
当社太陽光事業による工事事例をご紹介させていただきます。
【2019年】産業用太陽光発電システム
こんにちは。平石です。
朝晩が本当に寒くなってきましたね。
この週末には母が灯油ストーブの準備をしていました。
エアコンが付かない構造の部屋なので使っているのですが、やかんを乗せておくと乾燥対策にもなって結構好きです。
古いお家ならではの冬支度です。
さて、先日少々遠出をして事務所の屋根に付ける太陽光発電システムの工事をしてきました。
まず、準備ですが、今回は恥ずかしながらうまくいかず、材料待ちの場面もありました。
こちらは工具の他にアース線とか管材ですね。
これはPVケーブルです。延長ケーブルとも言います。
MC4ケーブルなど、メーカーそれぞれですね。
この日は、非常にいい天気でした!
こちらはメーターBOX設置面です。
メーターを入れるボックスです。
壁に取り付ける前に準備をします。
壁材が凹凸のあるものでしたので、ちょっと工夫しました。
上の段の電線の巻いたところに、計量メーターが付きます。
屋根設置用の金具の搬入です。
設置位置を決めて金具を取り付けていきます。
屋根置きですので、電池配列の設計に基づいてケーブルを先に配置・配線していきます。
壁上の白いボックスが、屋根上の電池からのケーブルと屋内のパワーコンディショナをやり取りする部分になります。
箱の裏側です。普通に穴が空いてケーブルを屋内に取り込みます。
もちろん、このままではないです。
こんな感じでこちら側もプルボックスを取り付けます。
下の白い箱は、ファーウェイのパワーコンディショナです。
4.95kWパワーコンディショナ3台のシステムです。
日本製のパワーコンディショナは内部にケーブルの取り込みがありますが、海外製は外部から簡単に接続できるようになっています。
野立てなど外で使用してもほこりなどが入りにくいというメリットがあります。
海外製のパワーコンディショナはモニタリングを兼ねたシステムで、パワーコンディショナの監視以外に設定などができます。
そのために現地に通信環境とパソコンが必要です。
知識も必要です。
結構時間がかかります。
(平石は電脳の世界にはついていっていないようです)
詳しくはこちら:
施工事例 : 産業用太陽光発電システム
健康情報
今月は
“知って備える脳卒中
●脳卒中ってどんな病気?
寒さが一段と厳しくなる1月。
寒さに対して、体は体温を逃さないよう血管を収縮させます。
そのため、冬季には血圧が上がりやすくなりますが、これに伴って起こりやすくなる病気の1つに「脳卒中」があります。
脳卒中は大きく、
①脳の血管が詰まって起こる「脳梗塞」、
②脳の血管が破れて起こる「脳出血」・「くも膜下出血」にわけられます。
高血圧が長く続くと、血管に過度の負担がかかり、動脈硬化(血管が弾力を失い、もろくなる状態)が進行します。
その結果、狭くなった脳の血管に血栓が詰まって起こるのが脳梗塞です。
一方、高血圧等による動脈硬化で、硬くなった血管が破れて起こるのが脳出血、脳の動脈にできたこぶ(動脈瘤)が破裂するのがくも膜下出血です。
脳卒中は、ひとたび発症すれば命にかかわる病気であり、昭和55年頃まで、日本人の死因の第1位を占めてきました。
その後、医療の進歩などに伴って死亡率は低下し、現在では第4位となっていますが、半身麻痺や言語障害、認知症などの重い後遺症が残ることが多く、寝たきりや「要介護」となる大きな原因となっています。
ある日突然発症することの多い脳卒中に対しては、予防を心がけること、そして、発症してしまったらできるだけ早く治療を受けることが何より大切です。
●脳卒中で大切な「予防」
脳卒中の主な要因として、次にあげる5つが知られています。
表1 脳卒中の主な危険因子
高血圧:脳卒中に最も関連の深い危険因子。減塩や適切な降圧治療を受けることが大切です。
糖尿病:糖尿病があると脳卒中が起こりやすくなることが知られています。
脂質異常症:特にLDLコレステロールの値が高い人は注意が必要です。
不整脈(心房細動):心臓でできた血栓が脳に飛び、脳の動脈を塞ぐことがあります。
喫煙:喫煙によって血管が収縮し、血圧が上がりやすくなったり、動脈硬化を促進することがあります
資料:国立循環器病研究センター:循環器病情報サービス「脳卒中」
中でも関係が深いのは高血圧で、寒さの厳しい冬季にはとくに気を配りたいものです。
屋内と屋外との気温差はもちろん、屋内でも暖房の効いた居室と、浴室、トイレなどに温度差がある場合、血管が収縮して血圧が急上昇しやすくなります。
外出時には十分に防寒し、屋内でも部屋や場所による温度差が少なくなるよう暖房や着衣に配慮しましょう。
また、糖尿病や脂質異常症があればそのケアも忘れず、生活習慣の改善を心がけて脳卒中の予防につなげていきましょう。
●もし発症したらー早期発見・治療が回復のカギ
脳卒中を発症した場合、いかに早く適切な治療を受けられるかどうかが、その後の回復のカギとなります。
そこで知っておきたいのが、脳卒中の症状です。
脳卒中というと、「突然、意識を失って倒れる病」というイメージをもつ人も少なくありませんが、実際には、意識を失うほど重篤な症状がいきなり現れる人は一部に過ぎません。
脳卒中の症状の現れ方は、梗塞や出血の起こった部位によって様々ですが、米国脳卒中協会では、脳卒中が疑われる場合、「FAST」と呼ばれる方法で3つの症状を確認することを勧めています。
簡便なチェックポイントですから、ぜひ覚えておきましょう。
表2 FAST(米国脳卒中協会による)
Face(顔の麻痺):「笑顔を作れますか?」→笑顔がうまく作れず、顔の片方が下がっている、ゆがんでいる。
Arm(腕の麻痺):
「両腕を挙げたままキープできますか?」→片方の腕が下がってくる。
Speech(言葉の障害):
「簡単な文章を正しく繰り返せますか?」→言葉が出てこない、ろれつがまわらない。
↓
Time(発症時刻の確認):
これら3つの症状がどれか1つでもあれば、脳卒中の疑いが濃厚です。
発症時刻を確認して、すぐに救急車を要請してください。
脳卒中の症状は多様で、ほかにも次のようなものがあります。
表3 脳卒中のその他の症状
・顔や手足にしびれが起こる
・他人の言うことが理解できない
・力はあるのに立てない、歩けない、フラフラする
・片方の目が見えない、物が2つに見える、視野の半分が欠ける
・片方の目にカーテンがかかったように突然一時的に見えなくなる
・経験したことのない激しい頭痛がする など
FASTの表にある症状が1つでもある場合には、できれば周囲の人の助けを借り、軽症でもためらわずに救急車を要請しましょう。
また、脳への血流を保つため、横になって救急車の到着を待ちましょう。
[監修]新小山市民病院 理事長・病院長 島田 和幸
●再発・重症化に注意しましょう
脳卒中は、再発率が高く、再発すると重症化しやすい傾向があるため、動脈硬化の原因となる生活習慣(食塩の過剰摂取、喫煙など)の改善や基礎疾患の管理、薬物療法の継続などによる再発予防が重要です。”
記事引用元:
1月 知って備える脳卒中 | 健康サポート | 全国健康保険協会 (kyoukaikenpo.or.jp)
脳卒中について – 愛知県 (pref.aichi.jp)
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