いい塩梅~2022年5月号~

こんにちは、総務部です!

 

有名なお話かもしれませんが、

2022年(令和4年)5月下旬現在、

日本の水族館で会いにいけるラッコは何頭いるでしょうか?

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

正解は 3頭 です。

私の小さい頃はいっぱいいたイメージなのですが・・・(´・ω・`)ガビーン

 

さて、その3頭はすべて西日本にいます。

 

鳥羽水族館(三重県鳥羽市)

メイちゃん(18歳、♀)

 

キラちゃん(14歳、♀)

※キラちゃんは2021年3月、アドベンチャーワールドから鳥羽水族館へお引越ししました。

 

 

マリンワールド海の中道(福岡県)

リロくん(15歳、♂)

 

 

直近の訃報です(;_:)

明日花ちゃん(23歳、♀)

 

 

~飼育されているラッコが激減した理由~

ラッコは毛皮を目的とした乱獲や、米アラスカ沖で89年に起きたタンカーの原油流出事故の影響で生息数が激減した。
米国では国内法で野生のラッコの捕獲や輸出は原則禁止され、2000年には国際自然保護連合(IUCN)が絶滅危惧種に指定。
日本には03年にロシアから輸入されたのを最後に途絶えている。

引用:https://www.yomiuri.co.jp/national/20210812-OYT1T50169/2/

 

↓しかし最近は!↓

ラッコが日本で見られることをご存知でしょうか?
実は近年、北海道の浜中町の霧多布岬で見られるようになってきているのです。

ラッコは、もともと北海道沿岸部に生息していたものの、毛皮の乱獲で激減。しかし、ここ2~3年で北方領土海域にいたラッコが、根室から浜中エリアに広がってきているのだそうです。

その理由は何と言っても、ラッコ好みのおいしいごはんがたくさんあること。ウニ、カニ、ホッキ、イカ、タコ…海鮮丼で食べたくなるような海の幸の豊富な霧多布を気に入って棲みついているようです。

海岸から肉眼でラッコを高い確率で観察できるのは、日本広しといえども今のところここだけなのだそうです。

私たちが見に行った時は、日がだいぶ傾いた時間帯でしたが、昆布巻きのようにぐるぐる巻きになりながら波に揺られているラッコを発見。おやすみの準備万全というタイミングだったので、カメラ目線はもらえませんでしたが、望遠鏡で見れば手足を動かす様子が見えるほどでした。

灯台の風景が印象的な名勝・霧多布岬ですが、散策路を歩くときはラッコがいないか探してみてください。

引用:北海道・浜中町 野生のラッコがみえる町!国定公園になった霧多布で自然満喫体験 – まっぷるトラベルガイド (mapple.net)

 

 

ラッコ以外でも絶滅の可能性が高い動物がたくさんいるそうです。
(ニシゴリラやアフリカゾウなど)

水族館でも、野生下でも

ルールとマナーを守って静かに見守っていきましょう。

それでは今月もどうぞよろしくお願いいたします。

当社 直近工事情報

 

当社平石による工事事例をご紹介させていただきます。

 

施工事例:高圧太陽光発電所の系統連系

 

系統連系とは?
系統連系は、電力会社の電力系統に発電設備を接続することです。
普段の生活の中で使用している電気は、電力会社から一方通行で供給される電力なので、こちら側から発電した電力を送ることはできません。
そのため、系統連系工事で受電する電力と接続し、太陽光発電で創った電力を売電できるようにする必要があります。
引用:系統連系とは? | 楽エネ(太陽光発電・蓄電池・ソーラーパネル専門商社) (rakuene-shop.jp)

 

こんにちは。

平石です。

久し振りに高圧の太陽光発電所の連系作業に

行ってきました。

非常に良い天気でした。

 

実は現場が関西電力圏内ではなく、

中部電力圏内でした。

同じ大手電力会社でも少し作法が違います。

そこで中電力圏内の協力業者さんをお願いして

かなりおんぶに抱っこで進めました。

中部電力パワーグリッド株式会社さんと

中部経産省への申請はちゃんと平石がしました。

主任技術者さんです。

キュービクルとパワコン。

 

パワコンの裏側。

ファーウェイ製です。

 

 

 

 

整定値と停止動作の確認です。


詳しくはこちら:

施工事例:高圧太陽光発電所の系統連系 | 太陽光発電 滋賀県 (ohnishi-denki.jp)

健康情報

今月は

 

”認知機能の維持などに関わる栄養素BDNFとは?

 

年齢とともに、認知機能をいかに低下させないかということが気になってきますよね。
筆者も認知機能や脳の働きが気になる年ごろになり、テレビCMで頻繁に紹介されている認知機能に着目したサプリメントなどの商品がとても気になっています。

認知機能に効果のある栄養素というと、魚の油に含まれるDHAや、腸と脳の関係に着目した乳酸菌が思い浮かぶ方もいるかもしれません。
実際、インターネット上で検索すると、DHAやEPAなどの脂肪酸、イチョウ葉エキス、乳酸菌関連の商品など、多くの栄養成分がサプリメントなどの商品として販売されているようです。

※サプリメントや民間療法などのエビデンスについては、厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』をご確認ください。

認知機能の維持や改善については、生活習慣全般が影響していますが、やはり「これを摂ると効果がある」といわれると気になるところ……。

今回は様々ある栄養成分の中で、最新の知見から、脳の活性化に関連して注目されている「BDNF」についてご紹介します。

 

 

BDNFってなに?

 

BDNFとは
Brain-derived neurotrophic factorの略称

脳由来神経栄養因子と呼ばれるたんぱく質の一種で、神経細胞の成長や再生を促す物質として知られています。(わあ、なんだか一気に難しくなりましたね。)

BDNFは、私たちの脳の中で記憶をつかさどる「海馬」に多く含まれ、神経細胞の働きを活性化してくれることがわかってきています。
つまり、脳の活性化に大きな役割を持っているのです。

また、BDNFは脳だけでなく、血液中にも存在しており、加齢とともに、その量が低下してきています。
そのため、加齢とともに認知機能が低下する原因のひとつになる可能性が考えられているのです。

 

BDNFを増やすには?

では、どうすれば、減ってしまうBDNFを増やしたり、維持することができるのでしょうか?
運動とBDNFは有酸素運動、とりわけ、中強度から高強度の運動を中長期にわたって行うことによって、血中のBDNF濃度が上昇することがわかっています。

 

運動の特長
・軽度の運動では効果が期待できない
・1回の運動ではなく、定期的かつ長期間の運動習慣が効果的

BDNFを食事から補える可能性
そして、最近の研究では、食事からもこのBDNFが補える可能性が報告されています。
「カマンベールチーズ」や「高カカオチョコレート」「発芽玄米」などを実際に人に食べてもらい、効果を検証する研究がおこなわれていました。

 

「カマンベールチーズ」については、日本人の高齢女性約70人に、1日2ピースのカマンベールチーズを3カ月間摂取した場合と別のチーズを摂取した場合と比べ、BDNFの濃度が有意に増加していることがわかりました。
更に期間をおいて反対のチーズを食べて血液中のBDNFが増えるかを調べても、カマンベールチーズのみに増加がみられたという結果です。
今後、長期間摂取した場合の調査が行われていく予定となっています。

「高カカオチョコレート」についても日本人に対する研究で、カカオポリフェノールを多く含むチョコレートを4週間、毎日25g食べてもらい血中のBDNF濃度を比較したところ有意に上昇していることが確認されています。

 

研究はこれからも進む

「今後、長期間続けて食べたらどうなるか」「BDNFが増えたことで、本当に認知症の予防や認知機能の改善につながるか」などの研究は、これからもどんどん進んでいきます。

食品ですので明日からすぐにからだが変わるということはありませんが、カマンベールチーズも高カカオチョコレートも入手しやすく手軽に食べやすいものなので、試してみるのも良いかもしれませんね。
今後も、このような研究に注目していきたいと思います。

※本コラムに記載されている情報は掲載日時点のものです。このため、時間の経過あるいは後発的なさまざまな事象によって、内容が予告なしに変更される可能性があります。あらかじめご了承ください。

(タニタヘルスリンク 龍口知子氏)”

 

記事引用元:
認知機能の維持などに関わる栄養素BDNFとは?|からだカルテ (karadakarute.jp)

素材写真:いらすとや

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