施工事例:高圧太陽光発電所 受電~連系
こんにちは。平石です。
夏ごろから施工していた高圧太陽光発電所ですが、
無事竣工しました。
予定よりも数か月遅れての竣工です。
コロナの影響や半導体の不足など諸事情重なり、
施主である商社さんも大変だったようです。
ようやく完成ですが、きれいに仕上がりましたよ。
この、整然と並ぶパネル。
丸岩清水工務店さんのお仕事です。
高圧の太陽光の場合、電力さんの技術協議も時間がかかります。
電力からの電気を購入する「流れてくる」側ではなく
電力へ電気を「流す」側ですからその仕様は重要です。
構内柱への電線も貼って貰って、まずは受電です。
売るだけではなく、発電していないときに使用する
電気は購入します。
電線はどちらの流れでも使用します。
高圧盤内。
PCSからの電線です。
こちらは構内を渡る構造でしたので渡り用のポール。
電線の仕舞にはプルボックスを使います。
渡っている部分はこんな感じです。
受電時の確認作業です。
集合するのは
関西電力送配電さん
電気主任技術者さん
電気工事士(大西デンキシステム)
パワコンメーカーさん
施主さん
と結構な人数でした。
電気主任技術者さんと奥はPCSのメーカーの技術の方です。
昨今の事であり、皆パソコン並びにどう見ても高額な
試験用の機器を持ってこられていました。
「使い方も難しいねん」とのことです。
電力や経産省への届の仕方なども変わっていました。
以前は施主と電気主任技術者さんが大阪の経産省まで
詣でていたのですが、
最近はWEBからの申請で良いそうです。
コロナの影響が大きいようですが、これは良い事のように思います。
大西デンキシステムでは高圧太陽光発電の施工を承ります。
販売・設計からもお気軽にお問い合わせください。