工場屋根への設置、終わりました。
最後に、ボルトなどの閉め忘れやゆがみがないかをチェックして終了です。
滋賀県の湖西地域への設置ですが、積雪があります。
冬の間、雪がモジュールにかぶってしまうと発電量は大きく落ちますし、ほぼ全面を覆ってしまうと昼間でも開店休業状態になります。
それでも、発電量は期待できます。
一般家庭での例ですが、草津・栗東あたりの同じ規模での太陽光発電と比べると湖西、高島市のお家の方が年間の総発電量が上回ります。
詳しく調べているわけではありませんが、暑い時期の温度差かと思っています。
夏の暑さが異常といえる地球環境になっていますので、屋根上の温度は電気抵抗に大きく影響しているようです。
と、いう訳で湖西地域への太陽光発電の設置もお勧めです。
山が迫った地域ですので、影の影響を考慮すれば十分な発電が得られます。
さて、電気です。
お施主さま制作のオリジナル架台です。
25kWパワーコンディショナ12台設置となります。
系統数×2(プラスとマイナス)のケーブルがここに集約されます。
ケーブルラックの中を滝のように収納される電線。
架台の中を通ったケーブルラックから各パワーコンディショナへ配線されます。
ケーブルも番号管理されますが、それに伴って工事中にわかりやすいようにパワーコンディショナにも番号が貼られます。
工事終了後は、ちゃんとテプラできれいに貼りなおします!
各パワーコンディショナからの交流に変換された電流は、それぞれ1セットのケーブルに集約されて「交流終電箱」にまとめられます。
ここから工場内の電気の中枢部へと運ばれていきます。
もうちょっとで完成です!
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