家庭用シャープ製PCS交換作業

こんにちは。

営業の平石です。

FIT法が終了した太陽光発電システムの

パワコンの調子が悪いという事で

点検後交換となりました。

17年間働いた立派な機械です。

 

感電しないように交流のブレーカーを落としてから

作業に入ります。

屋根の上の太陽電池からの直流電流は切れませんので

ケーブルは一本ずつ端子台から外してテープを巻いて

感電予防をしていきます。

 

取り外したパワコンです。

長い間頑張りました。ご苦労様でした。

 

取り外した後です。

ここに新規パワコンを取り付けます。

 

新しいパワコンは価格面・性能面でパナソニック製を

お勧めしました。

カバーの裏側と背板です。

 

旧パワコンは横長ですが、新しい方は正方形に近いです。

野地板がちょっとはみ出ます。

 

パワコンをはめ込んでケーブルを繋ぎます。

この間、ちょっとコンパネのゆがみをビス頭などが

拾ってしまって、きちんと本体が収まらず

それなりの時間が掛かっております。

工事なんて問題なければ早いですが、

そうではないときの事を想定しないといけません。

 

接続作業は二人いたので早いです。

 

 

こちらはリモコンです。

旧タイプのシャープのパワコンは屋外型ですので

「モニター」ではなく「リモコン」がついています。

リモコンは屋外の機械を操作できますし、有線です。

現在のパワコンはシャープでもリモコン必須の方が

少ないのではないでしょうか。

このまま交換すると不要なリモコンを壁につけておくか、

取り外して穴を開けておくかになります。

 

私たちは割とパナソニックの屋外用の「リモコン」を

付けます。

以前と違って必須ではないのですが

壁穴をカバーした上、発電量を表示しますので

大変便利です。

ただ、元の通信線から新しいものに取り換えられなかった

場合は、接ぐことになります。

 

天井内や屋内でどう通っているか後からの特定は

ほぼ無理ですし、力ずくで引き抜くと中で断線します。

その辺り考えての施工になります。

 

先のリモコンの方が大きいので

右下にビス穴が残っています。

これも簡易な補修でよければホームセンターの材料でも

直せます。

これから15年以上頑張って働いてくれます。

パナソニック製のパワコンは交換用でも

長期の保証があります。

FITの単価の高い買取は終わっている案件ですが、

電気代の削減には大いに役立ってくれます。

 

株式会社大西デンキシステムでは、太陽光発電ふくむ

電気工事一般、ご家庭でもお困りごとなど

承っております。

お気軽にご相談くださいませ。

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