こんにちは。
平石です。
中々涼しくなりませんね。
工事にお付き合いしていると、暑さを実感します。
私は工事の役には立たないので、夏は水分補給に努めます。
お勧めは、コンビニなどで売っている凍った
ペットボトルを緩く絞った濡れタオルでくるんで
クーラーバッグにいれておくことです。
「もう駄目だ!」と思った頃にタオルが凍り、
中身はちょっと飲めるようになっていますので
顔を拭いて、凍った飲み物が体に沁みます!
今回の工事ですが、パワコンの交換をさせて貰って来ました。
既に10年の売電期間が終わっておられる卒FITのお家です。
長らく働いていたシャープ製のパワコンが
とうとう寿命を迎えた感じです。
パワコンの横にあるのは、昇圧機です。
系統ごとの電圧を揃えるためのものです。
この昇圧機が今回は不要です。
技術が進みましたので、パワコン内部に昇圧の機能があります。
マルチパワコンです。
先に下見をさせて頂いた折に、
当時の基準と現在の経験を得た基準との差がありますので
きれいに出来る部分があれば修正したいなと思ってました。
この壁からダイレクトインしている配管とか。
当時はPFD管(二重管)がなかったので
比較すると耐候性が弱いPF管とか。
登らないと不明ですが、なんだか割れているように
見える屋根からのPF管とか。
ある程度予想して材料や工具・道具も用意していきました。
交換用のパワコンとリモコン、通信ケーブルなどです。
ご相談の上、同じシャープになりました。
先に外した昇圧回路です。
取り外した壁です。
外しにくいなー、硬いなー、ビス無いなー、と
思っていたら接着剤で留めてありました。
実はパワコンの裏も接着剤がべったりで
何とバールの登場となりました。
開けてみないと何があるのかわからないなと思いましたね。
こちらが新しいパワコンです。
交換後の仕上がりです。
一度壁の塗りなおしをされているそうですが、
道から見えない部分という事で、
お許しいただきました。
この色を合わせるのはほぼ無理ですので助かります。
ありがとうございます!
壁内へのダイレクトイン部分は基準にのっとって
プルボックスを設けました。
個人的に一番満足した部分です。
屋根からの配管も見えるところだけ変えようかと思っていたのですが
見てしまったら全体交換にしました。
これは同じ時期にした同じ色のPF管です。
壁に張っていた部分は気持ちマシで、
屋根上の部分はさらに白くなってボロボロでした。
紫外線怖いですねー。
お客様のお家にあった外水道の蛇口です。
思わず写真を撮らせて頂きました。
目立ちませんが、そこかしこにセンスの光るお庭、
玄関回りでした。
ありがとうございました。
弊社 大西デンキシステムでは太陽光発電設備の
販売・施工をしております。
また、太陽光発電設備が広く設置されてきたことから
自社での施工ではないお客様からのご相談も
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コメント
初めまして。
プルボックスとPFD管を繋ぐコネクターが防水コネクター(型でいうとFPK-28FKまたは22FK?)ではありませんが横向いていますし豪雨で水入らないでしょうか?
防水は高いので下向いていれば私も普通のコネクター使ってしまいがちなのですが、気になったもので。