●髙橋様邸(草津市):60代ご夫婦、2人住まい
●メーカー:MITSUBISHI
●システム容量:4.24kW(一般家庭によく設置する、平均的サイズです)
●太陽光パネル設置面:南
発電データ[2013年9月18日]
●日時:2013年9月18日
●天気:快晴
このグラフは、発電量・消費量を示すグラフです。
この日はお天気もよく、日が昇りはじめた5時30分ごろから発電がはじまりました。
その後、曇りの時間もなく一日中快晴がつづいたのできれいな山型のグラフとなって
います。(オレンジのグラフ)
また、日中の気温が高くても8月のように湿度が高くないので比較的過ごしやすく、
クーラーなどの利用もないため、あまり電力を消費しませんでした。(水色のグラフ)
こちらは、売電量・買電量を示すグラフです。
太陽光パネルは、日出前と日没後は発電しませんのでその時間帯は電気を買って
いることになります(赤のグラフ)
しかし日中、発電がはじまるとその時間帯も電気を買っている(使用している)
のですが、それを賄えるだけの発電が行われている(売電している)ため、
相殺されて買電量のグラフはゼロで、売電量を示すグラフが伸びています
(緑のグラフ)
この時期は、日照時間・日射角・気温などが発電に最も適した時期ですので
高い発電量(売電量)が期待できる時期です。
発電データ[2013年9月15日]
●日時:2013年9月15日
●天気:台風による暴風雨
この日は、近畿地方および福井嶺南地方に甚大な被害をもたらした台風18号が
滋賀県を直撃した日です。
創設されたばかりの「特別警報」が発令され、大変多くの方々が土砂崩れや浸水、
停電などの被害に見舞われました。
太陽光パネルは、曇り?雨になると発電量が下がって来ます。そのためグラフを
ご覧のとおり、日中少しだけ発電が行われただけに留まっています。
当然、売電量も少なく、一日を通して買電量が多かったことが見て取れます。
このように太陽光発電は、同じ季節であっても天気によって発電量に変動があります。
発電データ[2013年8月]
●日時:2013年8月
このグラフは、2013年8月一ヶ月間の発電量・消費量を示しています。
全体的に発電量が消費量を上回っており、順調に太陽光発電によって電力を
賄っています。
ただし、雨の日など発電されにくい日は一部、消費量が上回っています。
こちらは、2013年8月一ヶ月間の売電量・買電量を示したグラフです。
先ほどの発電量・消費量のグラフと相関関係にあることがわかります。
発電データ[2013年6月]
●日時:2013年6月
このグラフは、2013年6月一ヶ月間の発電量・消費量を示しています。
梅雨の時期は曇りや雨の日も多く天候が不安定なため、発電量のグラフは
このように上下動が大きいです。
雨の日には、ほとんど発電せず消費量が上回っている日も見て取れます。
こちらは、2013年6月一ヶ月間の売電量・買電量を示したグラフです。
こうしたデータ化によって、節電意識が高まってくるので消費量および
買電量はつねに安定的に低い水準が保たれています。
発電データ[2013年5月16日]
●日時:2013年5月16日
●天気:くもりのち晴れ
発電量のグラフ(オレンジ)がいびつな形になっているのは、曇りで太陽が雲に
隠れた時間帯があったからです。
とはいえ、順調に発電している様子が見て取れます。
先ほどのグラフと同様に、日中曇りの時間帯は少し売電量が下がっています。
2013年7,8月の電気代と売電料の明細書
こちらは、電気使用料の検針明細書です。ご覧になられている方も多いと思います。
ご注目いただきたいのは、明細書の真ん中より少し下に緑の枠で囲っている
エリアです。こちらは前年同月の使用量との比較が表示されています。
特に髙橋様の場合、前年同月には、まだ太陽光発電を取りつけていません。
ですので、太陽光発電をつける前とつけた後に大きな違いが出ています。
前年8月に使用量が833kWhだったのに対し、今年は198kWhと、
76.2%もの電気使用料が削減されています。
7月も同様に大幅に使用量が削減されています。
それだけ太陽光発電によって、電気を賄っているということがわかります。
こちらは、太陽光発電によって関西電力さんに売電した内容の明細書です。
赤丸で囲っている金額が、お客さまの銀行口座に振り込まれます。
4ヶ月間の収支一覧表
最後に、こちらは過去4ヶ月間の太陽光発電に伴う金額の一覧です。
こうして収支が一覧でわかると、より一層の節電意識につながりますね。
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