こんにちは、総務部です!
“■疲れたときや、風邪などの病み上がりに食べてはいけないもの
疲れたときこそ栄養補給……と思っていませんか? 疲れたときは胃腸も疲れています。消化のよい食べ物を選んで心身ともに休息をとりましょう
疲れを感じるときは、足りないエネルギーを肉などのがっつりしたもので補充しようと考えがち。
しかし、疲れを感じているときは胃腸も疲れていることが多いもの。
ストレスや疲労は胃の働きを悪くしてしまいます。
こんな状態でがっつりした食事を摂ってしまうと、胃腸の疲れを助長してしまいます。
疲労回復に効果的な食べ物だけでなく、疲れたときや病み上がりに避けるべき食べ物についても、正しい知識を持つようにしましょう。
●疲れたときや病み上がりのときの食事に控えた方がよい食べ物一覧
疲れを感じているときは、胃腸に負担をかけやすい以下のような食べ物は、なるべく避けた方がよいでしょう。
①塩辛い食べ物
疲れているときは塩辛いものが食べたくなる人も多いと思います。本当に体が塩分を欲しているのであればよいのですが、日本人の場合は味噌、しょうゆなど、食塩を使って味付けをした料理を好んで食べているため、通常の食事を摂っていれば食塩の摂取量が少なすぎることはありません。胃腸に負担をかけやすいので、過度に食べてしまわないよう控えるようにしましょう。
②食物繊維の多い食べ物
体調のよいときには積極的に摂りたい食物繊維ですが、食物繊維を含む食材は物理的に硬いことが多く、よく噛んでから飲み込む必要があります。ところが疲れているときは、しっかりと噛むのも億劫なことが多く、十分に噛みくだく前に飲みこんでしまいがち。さらに胃腸に負担がかかってしまう原因になるので、もし料理に使用する場合は小さく切って料理する、やわらかくなるまで煮るなどの工夫をして食べましょう。
③脂肪分の多い食べ物
脂肪分の多い食べ物は、胃酸の分泌を低下させる働きがあります。また、胃の中に留まっている時間も長いため、胃の負担が大きくなります。「疲れているから焼肉でも……」と考える人もいると思いますが、焼肉は疲労度MAXのときよりも体力が少し回復傾向になった頃がおすすめです。強い疲れを感じる時期は、消化のよい食べ物を選びましょう。
④刺激の強い香辛料
トウガラシやわさびなどの香辛料は胃を刺激して胃酸の分泌を促します。胃酸は消化のために重要な働きをしていますが、多すぎると胃壁を消化してしまい胃潰瘍の原因になることも。疲れているときは、刺激の強い香辛料を多用していない料理を選びましょう。
⑤柑橘類・酸味の強い食べ物
⑥熱すぎる食べ物・冷たすぎる食べ物
酸味も胃酸の分泌を促進します。香辛料同様、疲れているときは控えたい食品です。夏みかん、レモンのような酸味の強い柑橘類、酢のもの、梅干などは食べすぎに注意しましょう。ただし、同じ体調不良でも、風邪気味のときはこれらに含まれるクエン酸が役立ちます。疲れているのか、風邪気味なのか、判断は難しいところですが、上手に判断できると回復が早いです。
●疲れたときに控えた方がよい飲み物・嗜好品一覧
①コーヒー・紅茶・抹茶・栄養ドリンク等
コーヒーに含まれるカフェインは胃酸の分泌を促進します。そのため、食後のコーヒーが好まれます。しかし、胃が弱っているときは胃酸の分泌は必要最小限に抑えたいところ。もちろん眠気を覚ます効果もあるのでバランスを考えたいところですが、ほかにもカフェインを多く含むものとして、紅茶、抹茶、ココアなどがあります。栄養ドリンクにもカフェインが多く含まれているものがありますので、軽い眠気ではないひどい疲れを感じるようなときは注意した方がよいでしょう。
②アルコール
胃酸の分泌を増やし、胃の粘膜を荒らします。さらに、睡眠の質も低下してしまうため、翌朝まで疲れを持ち越してしまうことにもなります。他の食品は少しであればOKともいえますが、お酒だけは絶対に禁忌。疲れているときに飲んでもよいことはありませんので、おすすめできません。体調のよいときに楽しむようにしましょう。
③炭酸飲料
胃酸の分泌を促進すると同時に、炭酸ガスが胃を膨らませるため潰瘍等を起こしやすくなります。シュワシュワした感覚が好きだという人も多いですが、疲れたときは控えるようにしましょう。
●疲れたときや病み上がりにおすすめの食べ物・飲み物は?
ここまで疲れたときや病み上がりに食べてはいけない食べ物、飲み物を紹介してきました。ここからは、疲れたときや病み上がりのときに食べてほしいおすすめの食べ物と飲み物を紹介します。
疲れたときや病み上がりのときにおすすめの食べ物・飲み物は以下の2種類です。
- 甘いもの
- 消化に良いもの
●とにかく早急に、一瞬でも回復したいなら「甘いものを1かけ」が効果的
「疲れてはいるけれど、仕事の締切が迫っている。これだけは3時間以内に何とかしたい!」……働いていればそんなときもあるでしょう。このように、今、一瞬だけでよいから疲労感を何とかしてパワーが欲しいというようなときは、甘いものを1かけだけ食べるのがおすすめです。脳のエネルギー源は99%以上が糖質なので、消化の工程をショートカットできる砂糖がカンフル剤として適しています。
しかしこの方法は、血糖値を急上昇させることで一瞬だけパワーを出す方法です。身体への負担は大きいので、あまり頻繁に使う手段ではない最終手段だと心得てください。
また、普段の食事でビタミンB1が不足している人の場合、この砂糖によるカンフル効果が薄くなってしまいます。日頃から栄養バランスのよい食事を心がけることが大切です。
●疲れたときや病み上がりのときの食事には「消化のよい食べ物」を!
以上、今回は疲れたときに食べない方がよい食べ物について説明しました。
繰り返しになりますが、疲れたときのアルコールは疲労回復に逆効果なので避けた方がよいですが、他の食べ物・飲み物は薬と違って少量で大きな悪影響が出るということはありません。あくまでも適量を、体調を考えながら食べることが大切です。
そして、すばやく疲労回復したい方は、なるべく消化のよい食べ物を選んで食べ、早めに休息をとるのがベストでしょう。”
疲れたときや病み上がりに食べてはいけない食事・食べ物・飲み物 [食と健康] All About
それでは今月もどうぞよろしくお願いいたします。
当社 工事情報
当社技術営業部(太陽光)による工事事例をご紹介させていただきます。
施工事例:オール電化工事(単層2線式から単層3線式へ変更付き)【2020年】
こんにちは。
朝から夕方まではあったかくなってきましたね。
桜も楽しみですが、水仙も春の花! という感じで好きです。
お客様のお家で写真を撮らせていただきました。
中心部分が可愛いです。
さて、大西デンキシステムとしては久しぶりの
「オール電化」工事です。
エコキュートやIHクッキングヒーターの交換は
出てきていますが、両方の新規設置は久しぶりです。
エコキュートと。
IHクッキングヒーターと。
そして浴室暖房機。
余談ながら平石の内もタイルの浴室で、浴室暖房機が
付けられる部分が無いのです。ちょっと「イイナ」です。
暖かくしてお風呂に入っていただけそうです。
灯油式の給湯器からの交換でした。
スペースが空きました。
左側がエコキュートです。
ちなみに今回は、電力会社との契約の変更も行いました。
単層2線式という昔の方式で残していらっしゃいました。
オール電化にするためには電気の流れる量が少ないので
幹線から引き換えて単層3線式に変更しました。
関西電力さんの工事があります。
お家が立派なので、エコキュートなどの配線は屋外から
回させてもらいました。
メーターの位置も移動。
こちらも久しぶりでした。
昔は関電さんの窓口でお話ししながら申し込めたのですが、
今はWEBからしか申請できません。
ちょっと勉強になりました。
今回の工事は関電申請など段取りが悪く、お客様にはご迷惑を
かけてしまいました。
にも拘わらず、本当に優しい良いお客様でした。
ありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
詳しくはこちら:
施工事例:オール電化工事(単層2線式から単層3線式へ変更付き) | 滋賀県で太陽光発電・ソーラーシェアリングなら大西デンキシステム
健康情報
今月は
“■ノロウイルス
ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は冬場に多く発生する傾向があります。
特に、保育園、学校、福祉施設などで発生した場合は、集団発生につながることがありますので注意しましょう。
■ノロウイルスってなに?
ノロウイルスはヒトの小腸粘膜で増殖するウイルスです。
「ノロウイルス」は2002年8月、国際ウイルス学会で命名されましたが、元は「SRSV(小型球形ウイルス)」と呼ばれていました。
ちなみに「ノロ」とは発見された地名に由来しています。
■ウイルスの特徴は
ノロウイルスは、冬季を中心に、年間を通して胃腸炎を起こします。
また、85℃~90℃で90秒間以上の加熱によりウイルスは感染力を失うとされています。
感染経路は疫学的調査から、カキの関与が強く指摘されています。
ノロウイルスに感染した調理従事者が食品を汚染したことが原因と疑われる事例も多く発生しています。
ノロウイルスは直径30~40nm前後の球形でカップ状のたん白質の中に遺伝子(DNAデオキシリボ核酸に該当するRNAリボ核酸)が包まれた構造をしています。
多くの遺伝子型が存在し、それぞれ異なった抗原型に対応しています。
近年、新しい検査法(PCR法)の開発、普及により食品からのウイルスの検査が可能になり、食中毒との関係が明らかになってきました。
■どんな食品が原因となりますか
原因食品は、水やノロウイルスに汚染された食品、特にカキを含む二枚貝が多く報告されています。
ノロウイルスは貝の体内では増殖できません。
二枚貝の生息域がノロウイルスに汚染されると、ノロウイルスを体内に蓄積してしまうと考えられています。
また、感染者の便や吐しゃ物に接触したりすることにより二次感染を起こすことがあります。
感染者が、用便後の手洗いが不十分なまま料理をすると、食品がウイルスに汚染され、その食品を食べることにより、感染が引き起こされるおそれがあります。
■どんな症状ですか
潜伏時間は24~48時間で、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱が主症状です。通常3日以内で回復します。
感染しても全員が発症するわけではなく、発症しても風邪のような症状で済む人もいます。
抵抗力が落ちている人や乳幼児では数百個程度のウイルスを摂取することで発症します。
■予防のポイントを教えてください
1.カキなどの二枚貝は中心部まで十分に加熱(85℃~90℃で90秒間以上)してから食べましょう。湯通し程度の不十分な加熱ではウイルスの感染力は失われません。
2.生鮮食品(野菜、果物など)は十分に洗浄しましょう。
3.トイレの後、調理をする際、食事の前にはしっかり手を洗いましょう。
4.手洗いの後、使用するタオル等は清潔なものを使用しましょう。
【二次感染を予防するために・・・】
<ご家庭や保育園、学校などでは>
5.感染者の便、おう吐物には接触しないようにし、接触した場合は十分な洗浄と消毒を行いましょう。
6.おう吐物や、ふん便で汚れた衣類等を片付けるときは、ビニール手袋、マスクなどを用いましょう。
7.おう吐物や、ふん便で汚れた衣類等は他の衣類とは分けて洗いましょう。
8.おう吐物などを片付けた用具、雑巾類は、塩素系漂白剤でつけ置き洗いをしましょう。
9.おう吐物などで汚れた床は、塩素系漂白剤を含ませた布で被い、しばらくそのまま放置して消毒しましょう。
10.物の片づけが終わったら、よく手を洗い、うがいをしましょう。
<食品を取り扱う施設の営業者は>
11.調理従事者は、下痢、吐き気、おう吐、腹痛、発熱など、風邪に似た症状があったときは、
〇調理行為にたずさわらないようにしましょう。
〇医療機関に受診し、医師に相談しましょう。”
記事引用元:
ノロウイルス|「食品衛生の窓」東京都保健医療局
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