施工事例:家庭用太陽光発電システム 撤去・新規設置

こんにちは。

平石です。

先日書いたはずの記事が投稿できてなくて

ちょっと悲しい平石です。

 

今日は、もしかしたら今後ふえるかもしれない

事例の工事をご紹介します。

 

ここ数年はパワーコンディショナーが故障した

壊れた、というご連絡をよく頂きます。

太陽光発電システムは「半永久」に壊れない、

などと言われていましたが故障します。

寿命が来ます!

特にパワコンに関しては家電ですので

エアコンの寿命と同じように考えてください。

大体10~15年程度で買い替えになるかと思います。

パワコンの場合は15年~という感じですね。

 

太陽光の発電が悪いという事で見せて頂いたのですが

パワコンは低調ながら生きていました。

パネルがダメでした。

見たらわかる程度にはIVカーブがカーブでは

無かったです。

パネルがダメな場合、次の選択になります。

①何かリフォームなど大きいきっかけまで、

そのまま放っておく。

②撤去して処分する(それなりに費用が

かかります)

③撤去処分して新しいシステムを設置する

この選択には現在から今後の電気の使用量によると

思います。

けして安い買い物ではありませんので

昼間の電気を使わない、年配の夫婦だけで

そこまで考えなくて良い、ならいっそ①でも

良いと思います。

 

今回は、三世帯で先行き電気使用量が増えることが

考えられましたので、ご提案しました。

再設置としてくださいましたので施工して来ました。

ちなみに16年前より価格的には

かなり安くなっています。

機器だけなら1/7から1/10ぐらい?

 

取り外したパネルです。

色味が茶色くなっています。

よくよく見るとスネイルトレイルもあります。

 

裏側。茶色です。

 

パネル撤去後です。

 

架台も撤去します。

この時点で予定外作業を入れることにしました。

 

屋根に汚れとゴミが溜まりすぎております。

洗浄掛けました。親方がそう言うので。

 

こちらはパワコンです。

生きていたとはいえ、故障するのは

時間の問題だろうなという感じでした。

住宅パッケージで機器設計していますし

こちらも交換です。

よく頑張りました。

 

旧パワコンを撤去したところです。

 

拡大。屋内から出ている配線です。

穴、開いてます。

 

その頃、屋根は新しい架台設置まで終了。

パネルが違うので元の金具・架台は使えません。

 

新しいパネルの裏側です。

少々サイズの大きい400W。

ハンファQセルズ製です。

表側。ピカピカです。

 

屋根の再設置終了。

発電保証25年です。

製品の品質・性能は良くなっています。

 

空いてた穴に合わせて、新しいパワコンの

背板を調整します。

パナソニック製の屋外パワコンです。

 

こちらは新しいパワコンです。

先に外蓋など部品を外しておきます。

 

配線の位置は合わせてあります。

 

設置完了。

配線が出来ているので、こちらの交換は早いです。

 

残念なお知らせとしては、シャープのモニターを

外した時に、そのモニターが両面でーぷで

設置されていたことです。

サイズが大きいので、はがした後が目立ちます。

おおらかなお客様は構わないとおっしゃって

くださいましたが、テープで貼るのは

やめましょう!

後が困ります!

これはコンセント用のカバーシールなどが

お勧めですかね。

 

ありがとうございました。

 

弊社大西デンキシステムでは、電気工事一般他

太陽光発電の設計から販売施工まで

諸々ご相談受けつけております。

お気軽にご連絡くださいませ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました