施工事例:鳩避けカバー

こんにちは。

平石です。

先日、手洗いの徹底について書かせて頂きましたが、

手がカサカサしています。

一向に終わりが見えませんが、皆様に何事もないうちに

収束するように日々祈っています。

 

 

さて、そんな中でも日常は続いてきている訳で、コロナ禍のみならず

対応すべきこと、気を付けるべきことは他にもありますよね。

こちらも放っておくわけにはいきません。

 

 

今回は以前からお困りということでご相談を受けさせて頂いていた

鳩害の現場に行ってきました。

「鳩が居るような気がする」ということでした。

 

かなり汚れていました。鳩のフンですね。

汚いの当たり前として、臭いのと病原にもなります。

鳥は意外と可愛いでは済まない生き物のようです。

私もお客様からの訴えで調べて知りました。

それまでは、平和の象徴のハト可愛いなー程度の認識でした。

 

 

かなり屋根にフンが溜まっています。

屋根材にもよくありません。

 

 

めくるまで分からない事が多いのですが、今回ははっきりと

巣の存在が確認できました。

卵や雛は分かりません。

 

 

簡単な清掃後、鳩避けカバーをつけることになり、

今回用意してきたオリジナルカバーはこちらです。

繰り返しになりますが、弊社の方法はこれを太陽光パネルにビスで留めてしまいます。

 

 

途中休憩中に戻ってきたハトさん。

巣がありましたので、そう簡単にはあきらめません。

全体をカバーした後にもぐるりと回って侵入できないか確認していました。

 

施工後です。

 

軒側です。

ビスで留めてしまいますのでメーカ保証は無くなります。

 

棟側です。

架台の部分を現場で切り欠きます。

オーダーメイドですね。

 

ありがたくも春になったためか急に鳩避けの

ご相談件数が増えています。

鳩の営巣時期ということでしょうか。

 

皆様にお知らせしておきたいことは、

・鳩の気配がした場合、営巣の確立が高いです。

一度業者に確認を依頼してください。

危険なのでご自身での点検を避けてくださいね。

・鳩は一組ではなく、何組か来ますので汚れは

一気に酷くなります。

・汚れがひどい場合は、太陽光パネルを取り外して

屋根も掃除することになります。

パネルの汚れはホットスポットの原因になりますし

発電量の低下や最悪火が出ます。

屋根に一杯のフンは屋根材に悪影響があります。

・鳩の営巣は、ご近所トラブルを招く場合もあります。

屋根からフンが下に落ちてくるからです。

よく見ると卵が落ちていることもあります。

・大がかりな清掃を伴うと、足場も必要なため高額な

費用が掛かります。

設置状態によりますが、15万で出来るケースもあれば

樋までフンが詰まって架け替えになり70万ちかくに

なったケースもあります。

・鳩は一度住み着くとしつこいです。

ネットなどは頑張って潜り込んで来ることもあります。

そして出られなくなって命を落としていたりもします。

そのために弊社板金カバーをビスで留めてしまいます。

 

今まで載せて来ませんでしたが、パネルをめくると

こうなっていることは珍しくありません。

これは生きてはいませんでしたが、

生きたヒナがいることもあるんです。

それを見つけてしまった時の何ともいえない気持ち。

 

 

営巣前に、ひどく汚れる前に、

「ん? 鳩の気配?」

と思われましたら、ご相談くださいませ。

よろしくお願いいたします。

 

(株)大西デンキシステムでは、他社設置の場合でも

ご相談はお伺いします。

お気軽にご連絡くださいませ。

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