新築の内線の仕込みに行きました。
長浜市はまだまだ寒かったですね。新築の場合は当たり前ですが、断熱も
なく隙間が多いので足元が非常に冷えます。
大工さんがお休みの日に行って、監督さんと取付場所を相談して準備です。
設計段階である程度考えていて下さるのですが、いざ行ってみると、取付
スペースがお風呂のドアの上だったり、上下左右の離隔スペースが取れな
かったりで、現場での変更がしばしばです。
内線の電気屋さんが用意しておかれる分電盤に集まる電線の束の中に、
太陽光用の線(黒い電線です)を一緒に括り付けて終わりです。
反対の端は、パワーコンディショナーへ続きます。
もう一本は、壁端ぎりぎりで床に穴を開けて二階へ。
接続箱用に二階の壁から外へ出してあります。
こうして写真を撮っておいても、壁が貼られてしまうと機器取付に行った
時に感覚を失います。
断熱材がきっちり入っているので、線を探すのに一時間以上かかったこと
もあります。
この穴と電線はなんでしょう。
こちらがお家の壁についている電気メーターへつながる「幹線」になります。
電柱から入ってくる電気の玄関です。
横に渡っている線は、太陽光が付くことを前提にした「買電」と「売電」の
メーターをつなぐ「渡りケーブル」です。
このお家の内線をしている電気屋さんは何度も一緒に仕事をしている方で、
配線が非常にキレイでやりやすい方です。
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