施工事例:屋内型PCS交換 聚楽壁

こんにちは。

平石です。

最近電気代の値上がりもあるのか

太陽光のお問い合わせが住宅・産業用関わらずに

頂けるようになりました。

バタバタと満足に対応できているのか不安に

駆られたりもしておりますが頑張ります。

 

ブログも間が空いてますが、仕事はちゃんと

続いていますので安心してご連絡ください。

 

今回ご紹介いたしますのはPCS交換です。

再生可能エネルギー関連での知り合いから

紹介して頂いたお客様です。

パワコンの調子が悪いという事で確認に行きましたが

製造が2006年製という事で17年前の製品であり、

修理は意味がないと判断しました。

交換時期です。

頑張って長らく働いてくれたと思います。

三洋電機製でした。2.7kWパワコンです。

今はもうありません。

 

当時の標準なので電線の取り込みは右上です。

 

新しく設置するのはこちら、パナソニック製です。

容量もちょっと大きいです。

 

聚楽の壁に非常にタイトに設置してありました。

裏側で電線を触るのは無理でした。

どうしようかなとなるのですが、今回のご依頼が

建築士さん兼大工もする方で、線を取りまわすための

ふところを板で作って頂けました。

幸い電線は引っ張ったら出てきまして

余長はありました!

新しいパワコンの位置を決めて背板を

つけたところです。

 

設置してみたら案外違和感なく納まりました。

 

これが出来ればあとは端子をつないでいくだけです。

茶色いひもは電線を剥くと出てくる保護材です。

電線は非常に手厚く防護がされていますね。

これは切ります。

 

こういった仕上がりになりました。

下の分電盤のカバーの開閉とも干渉しませんし

パワコンのメンテもしやすくなりました。

元々はどうやって設置したのかとおもうぐらい

分電盤にも天井にも近く、撤去するために

ネジをあけるのが大変でした。

職人さんの創意工夫は素晴らしいのですが

設置困難ということは色々リスクがあります。

 

PCS交換のご連絡いただくようになりましたが

最近はパネルの健康診断も一緒にするようになりました。

パネルは半永久といわれていましたが

100%ではありません。

パワコンを交換したけど実はパネルもダメだった、

ではあんまりなので、先に調べるようにしています。

電圧とIVカーブを取るだけの手間ですので

お客様もこちらも安心です。

 

電気代がいつ上がるのか、みたいな状況の中

せっかくの太陽光発電には頑張って働いてほしいと

思いますので、弊社大西デンキシステムで

出来ることがありましたら

ご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

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