滋賀県栗東市にあります株式会社大西デンキシステムは、自社での販売・施工以外の既設の太陽光発電システムのメンテナンス業務も請け負っております。
こちらのページでは、太陽光発電システムのメンテナンス業務の中から「修理事例」をご紹介いたします。
太陽光発電:修理事例1
台風の被害による野立てのモジュールの散乱。
高圧太陽光発電所。
野立て 1MWシステム 海外製モジュール
500.00kWパワコン2台 500.00kWキュービクル2台
設置後2年
現場の被害状況の確認。
パワコンおよびキュービクルは、すでに動作を止めてありましたので、再確認後、電気的な状況を確認(再稼働後に問題が無いか、電路・機器の確認)。
外れてしまったモジュールの確認と、原因の確認。
散乱の際に他の部分に被害がないかの確認。
点検結果
飛散した方向のモジュールと、架台にいくばくかの傷がありました。
しかし、電路には被害はありませんでした。
修理にかかった費用は?
弊社による施工部分ではなかったため、点検費用として5万円を頂戴いたしました。
なお、修理費用は、施工業者さんの別途見積もりとなりました。
太陽光発電:修理事例2
積雪による被害。
低圧太陽光発電所。
野立て30kWシステム 海外製モジュール
10.0kWパワコン3台
設置後5年
一夜にして降り積もった大雪の重みに架台が耐えられませんでした。
縦ラックが折れています。
パワコンの停止確認後、残雪を下してから確認作業開始。
架台の被害状況確認後、発電を停止したまま架台の再設計・再設置工事となりました。
架台・モジュールの再設置の手配中にモジュールの被害を確認。
縦ラックが裏からモジュールを突き上げてガラスが割れていましたが、モジュールは発電していました。
目視では壊れているのですが、バスバーが生きていました。
傷のあるモジュールは、すべて交換の対象としました。
点検結果
15kWずつのアレイがふたつあり、ひとつは問題ありませんでした。
架台が折れたアレイも、特に被害が大きかったのは二か所のみでした。
そのため、大半は再使用できましたが、設計時からの架台の強度不足と判断し、メーカーに再設計を依頼しました。
そして、コンクリ基礎のみを残してすべて撤去し、再設置工事を行いました。
なお、電路には被害はありませんでした。
修理にかかった費用は?
修理となりましたので、別途見積もりをさせていただきました。
ちなみに、今回は保険で対応することができました。
修理にかかる実費は頂戴しますが(保険会社から)弊社施工案件のため、点検費用は無料とさせていただきました。
太陽光発電のメンテナンス業者をお探しの方へ
以上のように、弊社では既設太陽光発電システムのメンテナンス業務を承っております。
- 故障かな?点検に来てほしい
- 太陽光発電の修理を依頼したい
- 野立ての太陽光発電システムを管理してほしい etc
メンテナンスをご検討のお客さまは、一度お問い合わせくださいませ。