こんにちは。
平石です。
寒いですね。冬らしくなって来てます。
昼間は日差しがあり、結構暖かいのですが
日が落ちると「風邪ひいたかな」と思うぐらい
寒いです。
ショウガ飲んでます。
ショウガ湯だったり葛根湯だったり。
去年はこれで乗り切りました。
皆様もお気をつけて。
寒いつながりで、
昨年末にエコキュートの調子が悪いという
ご連絡を受けました。
取り敢えず見に行ったのですが、
下の写真のような状態でした。
これ、エコキュートのヒートポンプの方の裏側です。
「え、ナニコレ」と思いました。
これは私の手におえる事ではないと、
頼りにしている設備の松本さんに連絡しました。
さすがに見たことが無いそうです。
原因もよくわからず。
急な対応でしたので、夕方前に松本と待ち合わせで
再度お伺いしました。
裏から横にまで霜が回ってました。
さすがに専門家で松本さんが教えてくれたのですが、
年末の急な冷え込みで9年ほど経った配管が
破れてしまった。
ヒートポンプ内で頑張ってお湯を作ろうとするので
霧のようになって零下に近い温度でどんどん
霜になっていったと。
稼働すればするほど霜が分厚くなっていったんだろう、
という事でした。
中もこれです。
薄い金属の板の集合のような「空気熱交換器」に
びっしりと霜がついてました。
これをマイナスドライバーのようなもので
削ぎ落すと交換器がだめになります。
でも、今日お湯を使わせてあげたい。
という思いで松本さんと頑張りました。
配管は応急処置をしました。
後はガスバーナーでひたすら氷を融かしていきます。
これが恐ろしいことに融けて流れた水がすぐ下で
凍るんですよ。
さすが外気温-1℃。
ガスバーナーのガスも外気温が低すぎて
気化しないので火力が上がりません。
物知りの松本さんに言われてドライヤーを
お借りしました。
これで氷を融かすのかなと思っていたら
ガスボンベを温めて気化を促して、火力を上げる、
でした!
すごーい、って賞賛したら、設備屋の常識、と
言われました。
3時間越えの奮闘(融かしてるだけ)の末に
何とかなりました。
配管は後日、本格交換しました。
これが氷点下でなければこうはならないので
勉強になりました。
最初はエコキュートの故障で、保証の関係上
上手くいくかなー、勝手に修理できないなー、
と思っていたので、当日お湯が使ってもらえただけ
良かったと思わせて頂きます。
他の現場ですが、咲いてました。
寒い時の花は可愛いですね。
弊社株式会社大西デンキシステムでは
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