施工事例 : 太陽光発電システムの不燃性配管工事

こんにちは。

暑くなったり、肌寒くなったりの天気が続きますね。

花粉症アゲインなのか、風邪気味なのかティッシュが手放せない状態の平石です。

 

最近、いつもとちょっとだけ違う工事をしてきました。

モジュールの折板屋根への設置工事は、普段の工事と変わりありません。

このそれぞれのアレイから延びるPVケーブル(延長コード等と見積もりにはあります)をパワーコンディショナーへ持っていき、集電箱に持っていき更に連系点まで持っていきます。

今回は低圧の容量なのですが、高圧受電場所への余剰設置のため、高圧の太陽光と同じ申請と工事になります。

主任技術者さんへの連絡、立会も必要になります。

 

 

いつもと違ったのは、そこではなく、危険物取扱施設さんのため、不燃性、難燃性の材料を使った工事を求められた事です。

そのため、PFD管ではなくフレキ管(金属製です)。

ジョイント部分も金属製。

 

道中も金属管、金属製ボックス。固定に使う材料も金属。

 

 

 

壁へのパワーコンディショナの取り付けも消防法の関係で難しかったため、金属製の架台など山口が自作しました。

 

(配線にはこだわりがあると山口部長が申しております。)

 

 

簡単に電気工事のご案内でした。

とにかく通常の工事に比べて材料費が高くつきます。

主任技術者の方や各種申請費用も別途必要です。

工事に手間がかかる分、労務費(職人さんのお仕事代部分)も日数分かかります。

システムの規模に比較して非常に高額な工事になりました。

 

工事自体は、弊社の大本が工場などの施工・メンテナンスなのですので基本道具も揃っていますし、どちらかといえば得意です。

 

いろんな工事を経験させていただけるのは本当にありがたいです。

一般のお家から、工場設置の太陽光、野立ての太陽光など低圧から高圧まで何でもやっていきたいと思います。

よろしくお願いします。

 

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