メンテナンス事例:産業用太陽光発電システム

こんにちは。

桜がすっかり散ってしまったのに、今日は寒いですね。

毎日、着る服の枚数に悩みます。

皆さま、体調にはお気を付け下さいませ。

 

さて、保守・点検のお話です。

太陽光発電は、やはり元気に発電してくれてこそのものですが、設置したときの期待値の状態を保つためのものと、より良い発電を求めるものがあります。

より多くの発電を求める方法はいろいろとありますが、パネルをきれいな状態に保つことによる保守に参加させていただいています。

 

野立ての太陽光です。

自然のまま、風雪にさらされます。

基本的には問題ありません。

表面のガラスが雨により、汚れを流してくれます。

上は、そういったそのままのパネルです。(確か、その写真だったハズ。)

 

そのパネルの、ブレーカーです。

直流集電箱に収納されています。

 

 

こちらは、一度きれいに洗浄したパネルです。

滋賀県内では、ニシリクさんが技術を持っておられます。

 

洗浄したパネルのブレーカーです。

 

この二つの発電量の差を、それなりの期間追いかけます。

測定準備をします。

日照計です。パネルに設置します。

太陽光発電は、その時の日射量に影響されます。

常に同じ天候・日射量で計測したいのですが、そうはいきません。

点検に伺っている一時間ほどの間にも雲が流れていくたびに発電量がどんどん変わります。

 

パネル温度も計測します。

このセンサーは、両方測れる優れものです。

パネルの裏に、

 

ペタリ。

 

 

今回の使用は、基本的にIVテスターです。

 

 

ブレーカー端子で計測します。

 

 

パネルの状態に問題ありません。

このデーターを積み重ねて、結果を見ます。

日照量などのデータを勘案して結果をまとめるまでまだかかります。

 

初めての試みですので結果に興味がありますが、何事も一朝一夕にはいきませんね。

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