施工事例:工場・倉庫の屋根への太陽光の設置

こんにちは。

太陽光関連のニュースで、

政府が今月23日に改正FIT法のうち、電力多消費の事業者に対する賦課金の減免制度の見直しに関する事項が10月1日に施行されることに伴って、減免の割合とその対象となる事業の種類等を定める政令案を閣議決定したという記事を読みました。

政令案では、国際競争力維持・強化等の観点から、

(1)製造業等(農業等含む)と製造業等以外の事業で減免率を分ける(製造業等8割、製造業等以外4割)。

(2)事業者の省エネへの取組みが不十分な場合は減免率を引下げる。

の二つが大まかな骨子のようです。

詳しくは、経済産業省 資源エネルギー庁のHP「なっとく!再生エネルギー」をご覧ください。

賦課金減免制度の見直しなのですが、だんだんタイトに迫られてくるようです。

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写真は、倉庫の屋根に設置した太陽光パネルです。

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ハゼ式折屋根なので、専用の金具を使います。

取扱いのあるメーカーさんも増えてきて、様々な屋根に対応できます。

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屋根端の「端部」の金具です。

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各パネルの設置位置に金具を設置していきます。

今回はラックレスです。角度は水勾配程度ですがラックにかかる費用を節約できます。

発電しない部品に経費をかけないのはいいことですよ!

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端部からパネルを設置します。

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設置したところです。

折半屋根にラックレスでつける場合は、ハゼのピッチの関係で横のパネル間が空いていくことになります。

この現場は壁に取り付けるスペースがありませんでしたので、パワーコンディショナは地上設置になりました。

パワーコンディショナにも専用の架台のあるものがあります。

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こんな感じです。

 

この先も省エネ、節電を推進する施策もあって、太陽光発電の出番は減らないと思っています。

設置に関する技術もいまだどんどん増えています。

ぜひご検討の上、ご相談くださいませ。

 

 

 

 

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